内窓で音漏れを軽減

施工前の窓

施工前の窓

築30年程の中古物件を購入されたそうですが、水廻りや内装だけがリフォームされていて、窓に関しては手つかずの状態だったそうです。
窓に少し隙間があって虫の侵入が気になるということ、また、趣味のキーボードを弾く際、外部への音漏れの心配もあり、内窓を取り付けたいとご依頼いただきました。

実際に現場に伺うと、カーテンレールも付いておらず、普段シャッターを閉めて生活されているそうです。
カーテンレールの取り付けもさせていただくことになりました。

窓枠がクロス巻き込みで、奥行も足りない状態

別途用意した木材を下地に、ふかし枠を取り付け

窓枠がクロス巻き込み仕上げとなっていて、さらに枠奥行部分の寸法が足らなかったので、ふかし枠が必要でした。
別途用意した木材を下地として、ふかし枠を取り付け、そこに内窓を取り付けました。

施工後　その１

施工後　その２

リビング2ヶ所に、内窓を取り付けました。
カーテンを付けられるようになりましたので、シャッターを閉めて過ごしていた時と比べると、日の光を採り入れやすくなりました。

工事中に伺ったのですが、近々ピアノを購入される予定だそうです。
人の感じ方でも左右されると思いますが、内窓を取り付けることで、外からの音や、室内で発生した音を軽減する効果があります。
（防音壁材を入れたわけではないので音を遮るような効果は不十分です）

これからも趣味の音楽をご自宅で楽しんでいただければと思います。
ご用命いただき、ありがとうございました。